糖質制限ダイエットに死亡リスクはあるのか?

糖質制限ダイエットによって、死亡したケースがあります。ただし、極端に糖質を制限しなければ危険はありません。ただし、体質に合わないこともあるので無理は禁物です。ここでは、糖質制限ダイエットによる急死・死亡のリスクについて解説していきます。

急死したのは糖質制限ダイエットが原因?

桐山秀樹さんと前田健さんの事例では、2人とも心不全による急死でした。2人とも糖質制限ダイエットを行っていたため、心不全との関係が示唆されています。心臓は筋肉でできているので、過度な食事制限によって心臓の筋肉が弱って心不全に至ったという指摘があります。

また、糖質の代わりにエネルギー源として脂質が多い肉類を過剰摂取していたのでは?という指摘もあります。このような事態を防ぐためにも、正しい方法で糖質制限ダイエットを行うことが大切です。

詳しくは、02「糖質制限ダイエットのやり方・方法」をご参照ください。

糖質制限ダイエットと急死の関係

糖質を制限したことが急死に繋がったかどうか立証することはできません。しかし、糖質制限ダイエットを行うことで、結果的に糖質以外の栄養素が不足したり、特定の栄養素を過剰摂取したりして、結果として急死を招く恐れがあります。

ほかの病気で死亡に至る可能性はある?

「一般社団法人 日本糖質制限医療普及推進協会代表理事」の江部康二さんによると、食習慣が乱れることで何らかの病気を発症する可能性が高くなり、動脈硬化によって心筋梗塞や脳梗塞が起こり、死亡するケースもあるとのことです。なお、桐山秀樹さんの急死に関しては、糖質制限ダイエットとは無関係と言及しています。

糖質制限ダイエットにおいて、極端に糖質を制限することはせずに、栄養バランスに優れた食事を摂りましょう。詳しくは、02「糖質制限ダイエットのやり方・方法」をご参照ください。

脳梗塞や心筋梗塞
脳梗塞や心筋梗塞は、動脈硬化が原因で発症します。アテローム性動脈硬化症は、血管の内側の壁にコレステロールなどが沈着することで起こります。糖質の代わりに脂質やタンパク質を過剰に摂取すると、動脈硬化が起きている部分に炎症が起きてもろくなり、脳梗塞や心筋梗塞が起こりやすくなります。

低糖質の食事に偏ると、動脈硬化によってダメージを受けた血管の修復能力が落ちて、ますます動脈硬化が促進されるとの指摘もあります。

まとめ

糖質を制限するだけで死亡することはないとされていますが、糖質制限ダイエットをしていて急死した人がいるため、実践する際には十分に注意が必要です。偏った食生活は動脈硬化を促進させ、脳梗塞や心筋梗塞のリスクを高めます。正しい方法で糖質制限ダイエットを行いましょう。

 
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